体育からスポーツに
令和という元号が今年5月1日より始まりました。時同じくして本市協会も体育協会からスポーツ協会へと名称を改め、新たな一歩を歩みだしました。
スポーツとは、体育や身体活動の概念を包括した豊かな意義や「する、みる、支える」の視点から新たな価値を望むことができる文化として捉えられています。背景には、2011年のスポーツ基本法の施行を受け、スポーツ庁が発足されるとともに、国や県においても従来のスポーツ行政に加え健康寿命の延伸、地域社会の活性化、国際交流・貢献の促進、経済の発展に寄与するなども施策の柱としていこうとしています。
折しも、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年のワールドマスターズゲームズ関西、さらには、2024年の本県での2巡目国体開催等スポーツのゴールデンイヤーが続く中、当協会においても、これまでの競技力の向上はもとより、健康推進や生涯スポーツとして人生を豊かに過ごせる一助となる活動に向けたスタートラインに立たせて頂いたものと考えています。
つきましては、これまで以上に多くの方とのご縁を大切にし、また、お支えいただくことが求められます。今後とも、体育協会改めスポーツ協会となりました当協会へのご理解、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和元年5月1日
守山市スポーツ協会
会長 岩佐弘明